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「豊の梅園企業組合」設立までの経緯

かつて大分県菓子工業組合では、豊の国を代表する新しい銘菓誕生をめざして、昭和60年度より活路開拓ビジョン調査事業に取り組み、先進地視察や、し好調査を実施し、63年度からは調査事業で得た情報をもとに活路開拓ビジョン実現化事業を行い銘菓の開発に努めました。素材選びから包装のデザインに至るまで、それぞれの経験を生かした菓子づくりの技術を集め、試行錯誤して無事に完成した銘菓を、「豊の梅園」と命名しました。
この梅園のいわれは世界的な科学者として、また哲学者として評価される三浦梅園をしのんだもので、たとえ豊後という一地方で生まれたものであっても、優れたものは、日本はおろか世界でも通用するものである。という思いが込められています。

その後、梅園部会を設立し、平成元年より発売を開始した豊の梅園は、順調な売れ行きで予定通り大分の銘菓として定着するかと思われました。しかし「梅練り」を製造していた企業が突然倒産する等、様々な問題が生じて、当初80名近い人数でスタートした梅園部会も少しずつ減員して行き、平成17年頃には5名程度にまで減ってしまいました。

こうして存続の危機にまで至った豊の梅園をなんとか復活させ、もう一度大分を代表する菓子に育て上げようという業界の想いを受け立ち上がったのが、それぞれ菓子の道で長年に亘り活躍した四人の和菓子職人でした。

四人は平成18年2月28日に豊の梅園企業組合を設立し、豊の梅園の「そぎ種」に「梅練り」をサンドするといった基本形態を崩すことなく復活に向け改良を重ねました。当時から地産地消に注目していた彼らは、そぎ種の原料である餅米と梅練りの原料となる完熟梅を完全な県産品に移行し安心・安全な商品の開発に取り組み、同年9月に装いも新たに新生「豊の梅園」を世に出すことができました。

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 組合概要

名  称
豊の梅園企業組合
設  立
平成18年2月28日
所 在 地
〒870-0952 大分市下郡北2丁目9番17号
連 絡 先
TEL:097-554-3383 FAX:097-554-3381 Email:info@bai-en.jp
代表理事
早瀬 大雄

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